■ レトロゲーム機 2種 ■
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ポケットベーダー、玉とりゲームの外箱 |
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ゲーム機本体と外箱 |
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外箱裏面のあそび方解説 |
コンピューターゲーム機の対極を行くレトロなゲーム機2種。どちらも一切電
子化されておらず、電池の無い環境でも機械が壊れない限り無限に遊ぶことがで
きる優れものである。一つは株式会社トミー製のポケットメイトシリーズ、ポケ
ットベーダー(型番:S−A24)。もう一つはクズワ玩具製玉とりゲーム。
両方ともSONYの携帯端末、CLIEほどの大きさで、かさばらない。いつ
頃の製品かは定かではないが、昭和40年代後半から昭和50年代中盤のものと
思われる。
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ポケットベーダー本体 |
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ポケットベーダーのアップ |
トミーの「ポケットベーダー」は、一世を風靡した喫茶店テーブルゲーム機の
傑作「スペースインベーダー」の、似ても似つかぬ類似品である。遊び方である
が、まず本体左側にあるタイマーレバーを下いっぱいに引いてチャージする。本
体右側面にはポイントダイアルがあり、これを「0」にリセットする。本体を約
45度くらいに傾けて、スイッチレバーをSTARTにセットすると、上部に配
置されたインベーダーのブロックがゼンマイで左右に揺れはじめる。この間隙を
縫って、下からボールをはじき飛ばし、一番上のUFOに当てるといったもので
ある。オール機械仕掛けの割りには結構良くできており、ボールがUFOに当た
ると、ポイント表示窓の数値が1つずつインクリメントされる。因みに、ポイン
ト表示窓にクラウンマークが出ると、ポケットベーダーの「プロ」並の腕前なん
だそうだ。。。。
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玉とりゲーム本体正面 |
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玉とりゲーム本体側面 |
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本体下部の取り出し口とストップレバー |
玉とりゲームの方は、残念ながらゲーム用の玉が紛失してしまっているため、
今となってはプレイできない。当初、このゲーム機には赤、白、青、緑、銀の各
玉が同梱されていた。ゲーム機本体上面には玉を入れるスロットが開いている。
ここに玉を入れ、本体を数回振り玉をよく混ぜ合わせる。本体右側面にはレバー
があり、これを操作すると指針が勢い良く回転を始める。ここぞと思うタイミン
グでブレーキレバーを引くと、指針が停止する。はずれでは玉は出ないが、各マ
ークの所に停止すると下にある取り出し口に玉が出てくる仕掛けになっている。
各玉には、色ごとに予め点数を割り振っておく。数回これを繰り返し、出てき
た玉の点数を合計して勝負するというゲームである。本体前面に書かれているマ
ークは、プロ野球の各球団のマークになっている。このゲームも電源不要で、純
メカニカル動作になっている。
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ポケットベーダー 遊び方解説 |
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玉とりゲーム 遊び方解説 |
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